いののすけのブログ

いろいろ語りたい一人の人間のブログ

今年の振り返り

 今まであまりやってこなかった1年の振り返りをしようと思います。初めてなのでどう着手すべきかわからないのですが、いろいろ思いつくままに振り返ってみようと思います。

 

 まずは仕事から。今年の初めのほうは入社して経理に配属されてだいぶ慣れてきた感じはしました。与えられた仕事はある程度力を抑えてもこなせるぐらいではありました。その後2年目に入るあたりからまた仕事も増えたのですが、苦労しながらもこちらもこなせるようになっていきました。また日商簿記の2級と建設業経理士2級にも合格し、理論としても問題なくなってきたような感じがしてきていました。

 そういうわけで経理としては問題はあまりないのですが、今頭を悩ませる要因としては総務と兼任になったことです。総務の仕事自体はそこまで難しいものはありませんでした。ですがとにかく物理的な量があって結構時間がとられるのと、突発的に仕事が発生するので思うように仕事が進まないことが出てきて、残業も増えました。加えて経理もやらなくてはならないので、そうすると毎月の締めまでに必要な伝票の入力等を行わなければならず、その両立にも苦労しております。こうしたことが今仕事でストレスとか悩みになっている部分かなと思います。どうすれば慣れるのか、あと就業時間内のパフォーマンスを上げるにはどうすればよいかは試行錯誤中です。なにかいいアイデアがあればよいのですが。そう考えるとやはり仕事は楽じゃあないなという感じが今はしています。

 あまり仕事の話をしすぎてもつまらない感じがするので(そもそも自分は仕事熱心だとは思っていない)、次に移ろうと思います。たまには仕事の話をしておきたかったので、これぐらいはご勘弁ください。

 

 ここからは私生活、主に趣味に関して振り返ってみようと思います。時系列(およそ3か月ごと)に面白かった作品等を振り返り、自分がどういうものに興味があったのかを考えてみたいと思います。

 

 まずは1月~3月から。この時期におもしろかったのはアニメ「五等分の花嫁」と「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」です。この2つはだいぶハマって単行本も買いました。もともとラブコメは相当好きなのですが、この2つは一気に好きな作品になりました。それぞれについていうと、「五等分の花嫁」は5つ子全員かわいかった。こういうヒロインが複数いるラブコメは観たらハマりそうな気配はあったのですが、見事にハマってしまいました。クリアファイルとか眼鏡ケースを買い、くじも引きました。来年1月17日に最新刊が出るのですが、今から楽しみでなりません。

 もう一つ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」はアニメで観た後、マンガでテキストで読んだほうが面白い気がしたのですが、実際にそうでした。テキストが面白い。テンポよく展開が進んでいき、面白い作品でした。こちらも1月17日に新作が出るみたいなので、今から楽しみです。

 あとこの時期だと、ゲームでプレイした「スーパーダンガンロンパ2」もよかったです。ストーリーを進めながら、謎解きをしていくようなアドベンチャーゲームが好きなので、面白かったです。このゲームの感想としては、アクション要素に意外とてこずりました。アクションが苦手で、ダンガンロンパのアクション要素もそれほど難しいものではないと思うのですが、結構論破しようとはなった言葉が邪魔に阻まれたり、意外と苦労しました。またこのゲームでは好きになったキャラが脱落したのですが、結構ショックでした。ゲームの性質上、キャラが死ぬというのは多い作品なのですが、それを知りつつもやっぱり好きになったキャラが死ぬ瞬間はだいぶショックでした。そういすショックがありつつも最後エンディングを迎えた瞬間はやり切った感じが強く、とても楽しめました。

 最後に将棋ですが、この時期は叡王戦の挑戦者決定戦が印象に残っています。永瀬拓矢七段と菅井竜也七段の対戦でしたが、3局ともすさまじい将棋でした。超手数でねじりあい、中継画面から目が離せませんでした。そして一分将棋の中でフィナンシェを食べまくる永瀬七段のすごさを画面越しに感じていました。このあと叡王と王座を奪取し二冠となったというのもあるのですが、永瀬七段の凄みを感じて、印象に残る対局でした。

 

 次に4月~6月です。この時期はやっぱり「思い、思われ、ふり、ふられ」が最終回を迎えたのが一番大きいものでした。初めて雑誌を買って追いかけたいと思った作品で、それが最終回を迎えた瞬間というのは、万感の思いが去来し、感情が爆発しておりました。少女漫画にハマるきっかけの一つとなった作品であり、咲坂伊緒先生の言葉が好きなので、また読み返したいと思っております。

 あとこの時期は横槍メンゴ先生の作品もたくさん読みました。7月に記念展があることを知り、買っておいたものを全部読みました。どれも面白かったのですが、個人的には「クズの本懐」と「めがはーと」がやっぱり好きです。明るい作品と暗い作品がある中で、やはり暗い作品が好きでした。契約上の恋人とか寿命が譲渡できる世界とかそういった特殊な設定の中で、描かれる愛とかそういったものがすごく好きです。もちろん明るい作品(レトルトパウチ)とかも好きなのですが。その後も読み切りとかもできる限り追いかけており、好きな漫画家となりました。

 

 次は7月~9月です。この時期だと「ストロボ・エッジ」と「21世紀の女の子」が印象に残っています。「21世紀の女の子」は以前ブログで語ったので、ここでは「ストロボ・エッジ」について述べます。

 「ストロボ・エッジ」は咲坂伊緒先生の作品で、初恋を描いた作品です。このマンガは第1巻が個人的にすごく好きで、恋を知らない女の子が恋を自覚し、告白するまでが丹念に描かれています。恋するだけで世界がキラキラする感覚とか、いちいちうれしくなっちゃう感覚とかそういうのが読んでてとても伝わってきました。その後もドキドキするシーンとかが多くて、いちいちキュンキュンしながら読んでおりました。

 あと将棋だと木村王位誕生が印象に残っています。一将棋ファンとしてすごく感動しました。ちょっとこの時期将棋で強くなるのが厳しいのではないかとあきらめかけていたところもあったのですが、木村王位に触発されてもう少し頑張ってみようと思い、今は一日一局は実戦を指し、詰め将棋も毎日解くようにしています。これで強くなっているのかはわからないのですが、あきらめずに継続したいと思っております。あとこの時期に受けた将棋文化検定で1級をとれたのもよかったです。

 

 次は10月~12月です。この時期だと「ホットギミックガールミーツボーイ」と「凪のあすから」が印象に残りますが、これについては以前述べたため省略し、ここでは「理想的ボーイフレンド」について述べようと思います。

 「理想的ボーイフレンド」は綾瀬羽美先生の作品で、今別マに連載中の「春と、恋と、君のこと」が好きなので、買ってみました。キャラが全員濃く、とても面白いラブコメでした。

 将棋でいうと王将リーグを熱心に見てました。藤井聡太七段の快進撃がすごかったですが、豊島将之名人戦は超手数の末惜敗したり、最後の広瀬章人竜王戦では頓死もあったり、トップ棋士の強さも印象に残りました。でも叡王戦も含めて将棋の観戦が楽しい時期でした。

 

 最後に全体的な振り返りをします。

 まず将棋に関しては観戦は楽しめました。あまり棋力が上がった感じはしていません。少し諦めていたところもあるのですが、せっかくやるからには強くなりたいという思いが最近は強くなっています。もう少し棋力を伸ばして、四段くらいの棋力になりたいと思っています。今年は後半で毎日将棋に触れることはできたので、次はもう少しやり方とかを見直したいと思っています。

 また漫画やアニメ等の趣味ですが、あまり新しい作品に触れられなかった感じがしています。特にアニメは観たい作品がそれなりにあるのですが、結局今年観たのは「化物語」と「凪のあすから」くらいでした。それは少し悔いの残るというか、もう少し新しい作品を観たかったという思いがあります。

 最後に自分の好みの方向性に関してです。結局色々な作品に触れた中で、少女漫画好きがさらに増したり、山戸結希監督の作品に触れたり、小説も辻村深月さんや最果タヒさんなど女性の作品を読んだり、女性の生み出す作品が好きなのかというのがさらに増した感じでした。これは自分の好みなので別に変化しなくてもいいとは思うのですが、最近はもう少し触れる作品の幅を広げたいと思っているので、あまり広がらず、そこが悔いの残るところでしょうか。自分の好みの方向性と拡張については一回まとめてみたいので、ここでは言及程度にとどめておきます。

 

 あまりうまくまとまりませんでしたが、初めてなので大目に見ていただけると幸いです。年が明けてからこの振り返りを生かして目標を立てたいと思っています。全体としてはうまくいかないこともありましたが、楽しく過ごせたので良かったかなとは思います。皆さんはどんな一年だったでしょうか。今年も残り少ないですが、よいお年を。