いののすけのブログ

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今年の振り返り補完(アニメと将棋)

 もう少しで2020年が終わるところで、ぎりぎりですが今年の視聴アニメと将棋観戦について振り返ろうと思います。去年と同じく3か月単位で書いていきます。(アニメに関してはネタバレを含みます。)

 

 まず1月~3月。この頃はまだ今のような深刻な状況にはなっておらず、平和に過ごしていました。そんなころに観て印象に残ったのは、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と「らき☆すた」です。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はとにかくとても感動しました。設定自体が素晴らしいのですが、一人の少女が愛を知っていくまでの一話一話にとても心を奪われていました。特に病気の母親の話は涙が止まらなくなってしまうくらい惹きこまれて、年始から素晴らしい作品に出会えた余韻に浸っておりました。また「らき☆すた」はキャラたちの掛け合いがとても面白く、平和に楽しんでおりました。

 将棋に関してはNHK杯に特に注目していました。応援している斎藤慎太郎八段が豊島将之竜王・名人、永瀬拓矢二冠を破ってベスト4に進出し、優勝してほしいとTVの前で応援しておりました。準決勝で残念ながら稲葉陽八段に敗れたものの、熱戦も多くとても楽しく観戦しておりました。

 

 次に4月~6月です。4月に緊急事態宣言が出され、世の中が大きく変化し、不安を感じていた時でした。そんなころ印象に残ったのは、「涼宮ハルヒの憂鬱」と「Angel Beats!」でした。「涼宮ハルヒの憂鬱」はすごく見たいとずっと思っていたのですが、やはり期待に違わぬ名作でした。ハルヒキョンの関係、「God knows…」の素晴らしさ等々魅力を上げだすときりがないのですが、自分にはとてもヒットした作品でした。また「Angel Beats!」は前半のギャグ展開からは想像できないくらいの後半の展開に心を奪われ、ユイの回や最終回の最後の場面等感動も多く、とても印象的な作品でした。

 将棋に関しては4~5月は公式戦がなかったものの「第3回AbemaTVトーナメント」が熱戦も多く、楽しめました。また6月は藤井聡太七段の快進撃が始まり、観戦に夢中になっておりました。特に棋聖戦の挑戦者決定戦の永瀬拓矢二冠戦と、渡辺明棋聖との五番勝負の第1局は均衡の取れた展開で、印象に残っています。

 

 次に7月~9月です。少しずつ日常が戻ってきていることに安堵しておりました。その頃観ていたのが「AIR」と「はたらく細胞」でした。「AIR」は絵柄の好みは分かれるところだとは思いますが、やはり感動しましたし、Key作品の素晴らしさを感じました。また「はたらく細胞」は擬人化ものとしてとても楽しく、細胞のことを学びながら視聴できました。

 将棋では延期されたものも含めてタイトル戦がたくさんあり、観戦が充実していました。藤井聡太二冠のタイトル奪取、渡辺明名人の名人初戴冠、番勝負最長手数を更新した叡王戦七番勝負など、とにかく熱戦が多く、日々楽しく観戦しておりました。

 

 最後に10月~12月です。再び感染が拡大し、また少しずつ不安が増していっている頃です。この頃では「とらドラ!」、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」、「やがて君になる」、「色づく世界の明日から」が印象に残っています。まず「とらドラ!」はラブコメ好きとしてはとても面白く、楽しく視聴していました。「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」はとにかく雰囲気がすごく好きになり、大好きな作品となりました。「やがて君になる」は原作を読んで展開は知っていたのですが、アニメで観るとそれはそれで魅力的でした。特に侑の「燈子先輩」呼びはたまらなかったです。「色づく世界の明日から」は再視聴だったのですが、展開がすごく好きで、長崎に行きたい気持ちが強くなりました。

 将棋は竜王戦七番勝負と銀河戦が印象に残っています。竜王戦羽生善治九段のタイトル100期がかかっており、敗れはしたものの熱戦が多く楽しめました。銀河戦は何と言っても藤井二冠の活躍が印象に残ります。特に2回戦の永瀬二冠戦は横歩取りから目まぐるしく形勢が入れ替わる展開となり、ハラハラドキドキで手に汗握る展開が楽しめました。

 

 やはり今年もうまく書けた気はしないのですが、これでまとめとしたいと思います。来年はまた目標を立てることから記事を上げていきたいと考えています。