いののすけのブログ

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雀魂で雀豪になった話

 先日雀魂で雀豪になることができました。今年の目標に掲げておりましたが、早々に達成できてうれしい思いがあるので、感じたことをまとめてみたいと思います。

 

 昨年の5月に麻雀を始めて、神域リーグやMリーグで麻雀観戦にハマり、麻雀自体がとても好きになっていく中で自分も強くなりたいと思うようになりました。ただ雀魂では雀傑☆3でスランプに陥り、降格までしてしまったのでもう強くなれないのかと絶望しました。それでもあきらめずに勉強を続けたら、成績が上向きだして雀豪に到達できました。かなり強く意識していた目標で上記の経緯からもとてもうれしい出来事となりました。

 要因を考えてみるともちろん自分の努力もあるとは思うのですが、環境が良かったというのが強いなと考えております。以下に3つ列挙していきます。

 

1.麻雀観戦の充実

 最近は麻雀を観戦する環境が充実していて、それは大きかったです。ラスが続いたりして麻雀を打つのがつらくなった時も、観戦をすることでまたモチベーションが上がって、また前を向くことができました。

 観戦していたのは上記で挙げた神域リーグやMリーグもそうですが、千羽黒乃さんの配信やにじさんじ麻雀杯、雀魂インビテーショナルなどYouTubeで気軽に面白いコンテンツが観戦できて、そういったものを観ることで辛いときも麻雀のモチベーションを取り戻していました。将棋でも観戦が好きで、観戦することでモチベーションを維持しているところがあったので、観戦の充実は自分にとってとても大きい要素でした。

 

2.麻雀本の充実

 自分は将棋でも本を読んで勉強することが多いため、麻雀もかなり本を読んで勉強しました。このとき初心者・初級者に向けたわかりやすい本が充実していたのもとても大きかったです。以下に自分がとても参考になった本を列挙してみます。

・千羽黒乃『麻雀1年目の教科書』竹書房、2022年

多井隆晴、郡道美玲『初心者からぐんぐん強くなる麻雀何切る』竹書房、2021年

・G・ウザク『ウザク式麻雀学習 はじめの書』三才ブックス、2021年

・平澤元気『麻雀弱点克服ドリル』三才ブックス、2021年

・平澤元気『麻雀・守備の基本完全ガイド』マイナビ出版、2022年

・福地誠『令和版現代麻雀押し引きの教科書』鉄人社、2021年

・小林剛『コバゴー式麻雀"早覚え"点数計算マスタードリル』ART NEXT、2022年

・井出洋介、小林剛『麻雀技術の教科書~効率的なアガリ方~』PHP研究所、2016年

・井出洋介、小林剛『麻雀技術 守備の教科書~振り込まない打ち方~』PHP研究所、2019年

 何冊か列挙してみましたが、発行年を見るとわかるとおり、ここ2年のうちに出版されたものが多いです。本を読んで勉強する自分からするととてもありがたい環境でした。

3.強い友人の存在

 スランプに陥ったときに麻雀が強い友人が声をかけてくれました。そして質問に答えてくれたり、牌譜検討に付き合ってくれたりしました。自分ひとりじゃ敗因がわからない時や何を切るべきかわからない局面に関して、個人向けに親身にアドバイスをくれて、とてもありがたかったです。この友人には感謝してもしきれません。

 以上のように環境に恵まれていたのはとても大きく、ありがたいことでした。

 

 こんな感じで雀豪に到達したわけですが、初心者から上達する楽しさや大変さを久しぶりに味わいました。将棋は小中学生の時に楽しんでいたら自然と初段に到達していたので、あまり考えたことがなかったですが、いろいろと苦労がありました。特に自分のレベルに合わないセオリーを身に着けようとしてしまい、打ち方がぶれてしまったのには大変でした。そんなとき初心者向けの本とかで原点に返ると成績が戻ったりしたので、やはりレベルに応じた考え方が大切なのだなと悟りました。同時に将棋でもセオリーを身につけないまま突っ走っている部分を感じたり、初心者に教える際に難しいことを言っていたことなど、いろいろなことを考えました。レベルに応じた勉強の大事さをすごく痛感する最近でした。

 

 以上雀豪に到達した雑感を述べてきました。とりあえず麻雀に関しては雀豪の維持をまず目標とし、安定してきたらさらに上を目指していきたいと思っています。