いののすけのブログ

いろいろ語りたい一人の人間のブログ

将棋

将棋語りその5(大山VS升田全局集)

2016年に日本将棋連盟より刊行された『大山VS升田全局集』を読み終えたので、その感想をまとめようと思います。 大山康晴十五世名人と升田幸三実力制第四代名人は主に昭和の中期に活躍した偉大な棋士で、本書にはこの二人が直接戦った対局が全174局収録され…

観る将と指す将のバランス

元日にそれなりに書くといって更新していなかったブログを久々に動かそうと思います。 最近将棋に対する自分のスタンスをよく考える。自分は将棋を観るのも大好きだし、プレーヤーとして指すのも好きだ。今よく聞く言葉でいえば、観る将でもあり指す将でもあ…

将棋語りその4(テーマ:平成将棋名局百番)

最近日本将棋連盟から出版された『平成将棋名局百番』を並べ終えたので、その感想を述べたいと思います。 『平成将棋名局百番』はその名の通り、平成の間に指された将棋の中から100局を選んで解説している本です。加えて巻頭に羽生善治九段のインタビューが…

将棋語りその3(テーマ:四間飛車対ミレニアム)

最近ウォーズとかで将棋を指していると、よくミレニアムに出くわす。この囲いが結構厄介で、ちょっかいを出そうにも玉が角筋から外れているため効果が薄く、うかうかしているとあっという間に金銀四枚が密集した囲いが完成している。なかなか打開策も見つか…

将棋語りその2(テーマ:棋譜並べ)

前回のアップから時間が空いてしまいましたが、久しぶりに書こうと思います。テーマは棋譜並べです。 自分が将棋をどのように楽しんでいるかというと、一番は棋譜並べという気がします。とにかくプロの将棋を鑑賞するのが大好きで、その方法として棋譜並べは…

将棋語りその1(テーマ:四間飛車)

将棋について語りたい。ふとそう思った。冷静に考えるとそれはある意味自然なことだと思った。なぜなら、今自分の趣味としては大きく分けて2種類あって、一つは物語に触れること(小説・漫画・アニメ・映画等媒体は問わず)で、もう一つが将棋である。そし…

羽生善治九段

こんばんは。今日は羽生善治九段について書こうと思います。 羽生善治九段といえばいわずもがな将棋界の第一人者です。今回書こうと思ったのは、私が将棋にのめり込むようになった大きな要因が間違いなく羽生九段にあるからです。 私は将棋を初めてからずっ…