昨日やっと山戸結希監督についての、自分にとっては長いブログが完成したので、今日はその振り返りと、今後書きたいことなんかをまとめます。
長く語ってみて、ここまで語りたい言葉があったのかと驚く自分がいると同時に、書ききったという満足感も生じている。今まで積極的にこういったことをしてこなかったからかもしれないが、ひとまず更新できたことに満足している。
だが同時に昨日語りたいこと語りまくって書き連ねたものの、正直まだ書き足りないという気分もする。突っ込みたいところに突っ込み切れなかった感覚がある。そうした昨日感じたものから言葉の不十分さを感じた。はっきり言って昨日の言葉では足りない、自分が思ったことを正確にとらえきれていないという部分がある。そう考えると文章をうまく書ける人には尊敬の念がわいてくる。
とはいえここは言葉自体が不完全なものであると割り切ったほうがいいのかもしれない。そもそも言葉で自分の感覚を正確に表現できるのだろうか。例えばあるものを「好き」といったとき、その「好き」は確かに共有できるものだが、それでその人の「好き」を正確にとらえることはできていないだろう。今まで本で読んだりしたこのことに、今実感が付随してきている。
それでも言葉にすることは続けていきたいと思う。やはり言葉は日常使うものなので、表現媒体としては万人に使いやすいものであることは間違いないだろうし、拙いながらも今感じることを残していくプロセスには意味を感じるからである。というか日々生きていく中で生じる感覚をただ過ぎ去らせていくことにもう飽きた、というのが近いかもしれない。
では次は何を書こうか。次はもっと自分の感覚の核心に迫るものが良い気がするので、近いうちに「少女漫画」をテーマにまとめてみたい。ここ1年自分の中で少女漫画がブームになっており毎日のように読んでいるのだが、なぜ好きなのかやどういうスタンスで読んでいるのか、自分でもあまり分かっていないところがある。ここはただ好きだからいいじゃんと開き直ってもいいのだが、なんだかそうしたくない気持ちがあるので、また長くなるかもしれないが、ここはしっかり言葉にしておきたいと思う。あとは詩に関しても言葉に迫るという意味ではいいかもしれない。またどうでもいいようなテーマでも書いてみたいと思っているので、近々更新できたらいいと思う。
明日以降、仕事で年末調整をやらなきゃいけないことを考えたら、少し気が滅入ってきたので、今日はここまで。
